ひどい乾燥肌は皮膚トラブルの元!乾燥の原因と対処方法についてご紹介

加齢とともに、肌トラブルは多くなりますが、その大きな原因に一つに「乾燥」があります。

肌がひどく乾燥すると、様々な肌トラブルを招いてしまいます。

そんなひどい乾燥肌の人や、乾燥肌になってしまうのを防ぐために、乾燥肌になる原因と、対処法についてご紹介します。

 

乾燥肌になる原因は?

乾燥肌のケアを行うにあたって、まず皮膚に水分が保持される仕組みと、なぜ乾燥するのかについて、知っておくことが大切です。

 

肌の水分が保持される仕組み

肌の水分が保持される仕組みのことを「保湿」と言います。乾燥と保湿は切っても切れない関係ですので、抑えておきたいところです。

この仕組みには大きくわけると2つの要因がポイントになっています。

 

一つは「バリア機能」です。

皮膚には角質層という、皮脂膜の下にある水分を保持するための層が存在します。この角質層には角質細胞と呼ばれる細胞が存在し、外からの水分の侵入を防ぎ、また肌の水分が外に逃げないような効果を発揮します。

さらに、肌には保湿因子と呼ばれるものがあり、「皮脂膜」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」の3つによって、肌の保湿は作られています。

つまり、バリア機能もしくは保湿因子に問題があると、乾燥を招いてしまいます。

 

乾燥する主な原因とは?

肌の乾燥の原因はいくつも種類がありますが、主たる原因を挙げるならば、「紫外線や刺激」「湿度と気温」「生活習慣」「加齢」によるところが多いです。

 

生活習慣の改善については後述しますが、乾燥を招きやすい食べ物を避け、睡眠をしっかりととる。栄養バランスなども大切です。これらは肌のターンオーバーに密接に関係していて、生活習慣が良くなることで、肌も良くなります。

 

紫外線が肌に悪いことは、知っている方も多いのではないでしょうか。紫外線と刺激は乾燥を招く原因となります。

 

通常の肌ケアでも、肌に負担をかける方法を行うと、乾燥を助長し、ひどい乾燥肌になってしまうこともあります。

 

あなたも実は乾燥肌?肌質チェック方法!

乾燥肌かどうか機器を使って測定する方法もありますが、家でそのような機器を持っている人は少ないです。

 

そこで、家でも行える簡単なチェック方法についてご紹介します。

 

チェック方法は、いつものように家で洗顔を行い、その後に何も保湿剤を肌につけずに20分程度置くだけです。

 

通常の肌やしっかりと水分が保持される肌は、洗顔後一時的に突っ張る感じがあっても、自然の保湿力で通常の状態に戻ってきます。

 

反対に乾燥肌になってしまっている人は、ツッパリ感がいつまでも取れず、油分や保湿力が足りていない状態です。さらにひどい乾燥肌の人は、ピリピリとした感じがある場合も。

 

また、皮脂の分泌が多くなり、皮脂が出るけど突っ張る感じがある人は、オイリー肌です。

 

乾燥肌同様、オイリー肌も肌トラブルを招きやすいので、肌ケアが重要となってきます。

 

自宅でできる乾燥肌のケア方法

正しい保湿ケア

乾燥肌において家でできる簡単な方法として、化粧水や乳液などを使った保湿ケアがおすすめです。

 

「家でいつもやっている。」という人もいるかと思いますが、化粧品による保湿ケアも正しい方法で行うことが、乾燥に対して効果的に作用します。

 

通常洗顔などの後に化粧水などで保湿ケアをしていきますが、お風呂から上がった後、少し時間を空けてしまっている人も多いです。お風呂から上がり、タオルなどで水分を拭き取った後は、肌は急激に乾燥していきます。

 

そのため、洗顔を行ったら1秒でも早く保湿ケアをするのがポイントです。

 

また、よくコットンなどを使って叩くように使用する人もいますが、手の平で化粧水を温めながら、優しく塗布するのが肌ケアには有効です。

 

肌をゴシゴシとこすらない

洗顔やクレンジング、または体を洗うときに、汚れをしっかりと落とそうとゴシゴシとこする人がいます。

 

この方法では、肌を傷つけてしまい、保湿成分がとどまりにくく、乾燥を招く場合があります。

 

洗顔も汚れを取りたいからと、過度に行うと、必要な皮脂成分まで取ってしまい、肌のバリア機能が低下させてしまいます。

 

「肌ケアはとりあえずやれば良い」というものではなく、適度に優しく行うのが基本です。

 

生活習慣を整える

生活習慣を整えるといっても様々ですが、とりあえず直接紫外線を浴びるようなことがないように配慮することは大切です。

 

睡眠不足も肌には大敵です。眠っている時が肌の再生が活発になり、睡眠不足はその時間を奪ってしまうことになります。

 

体の冷えるのも肌にはあまり良くなく、血行を良くするような生活習慣も大切です。

 

生活習慣は、毎日の積み重ねなので、ダメージが蓄積し、肌への影響は大きいので、注意しておきましょう。

 

乾燥を防ぐ予防策!

乾燥を防ぐという意味では、肌ケア化粧品を使用するのも効果的です。

 

その中で特に取り入れておきたい、乾燥予防になる成分をご紹介します。

 

ビタミンC誘導体

紫外線対策に良い成分として、「ビタミンC誘導体」は好ましいです。紫外線ダメージの軽減と、肌の水分保持に必要な成分であり、美容化粧品ではよく使われています。

 

セラミド

セラミドは、人の肌にもともとある成分として知られ、細胞と細胞の中で水分や油分を抱え込み、クッションのような役目を果たす成分です。

 

基本的に年齢とともに、セラミドは減少していきます。セラミドがなくなると、水分が抜け出て蒸散しやすくなりますので、乾燥肌になります。

 

クレンジング剤の選択

メイク落としのクレンジング剤選びでも、肌の乾燥の招きやすさが変わります。

 

クレンジング剤の種類はオイルタイプを始め、ジェル、ミルク、クリーム、などの種類が多いです。

 

基本的には、クリームやミルクタイプのクレンジングが肌にも優しく、水分保持のサポート成分が含まれていることが多いです。

 

クレンジング方法も大切ですが、クレンジングの選択から考えてみるのも良いかと思います。

 

食事でも乾燥肌は治せる?

乾燥肌をサポートする食事。というものがありますが。

 

基本的に、普段の食事、食べ物から肌は作られますので、食べ物が悪くなると乾燥肌になってしまいます。

 

生活習慣もそうですが、乾燥肌のケアとして食習慣を見直すことも大切です。

 

セラミドが取れる食品

セラミドは実は、食べ物からも摂取することができます。

 

有名な食べ物としては「こんにゃく」があります。こんにゃくはセラミドの含有量が多く、いろいろな料理に使いやすいため、おすすめです。

 

そのほかには大豆や小麦、ほうれん草などがセラミドに含まれます。

 

ビタミンA

ビタミンAは意外と知られていませんが、肌のターンオーバー促進させる効果があり、新陳代謝をよくします。

 

緑黄色野菜やうなぎ、レバーなどに多く含まれています。

 

妊娠時は過剰にとりすぎると体に悪いため、注意しておきましょう。

 

ビタミンB

ビタミンB2やB6などは、健康な肌を作るために必要な栄養素です。

 

粘膜保護にも必要な栄養素として知られ、ビタミンB2はほうれん草やレバー、B6はカツオやマグロなどによく含まれています。

 

乾燥肌になる原因と対処方法でした。

肌の乾燥は、様々な肌トラブルを引き起こします。

 

ひどい乾燥肌にはしっかりと美容化粧品を使ってケアする必要がありますが、乾燥に対して、家で簡単におこなえるケアもあります。

 

化粧品も大切ですが、家でのセルフケアを日々行うことも大切な肌ケアです。

 

今回ご紹介した方法は、今すぐにでも始められますので、ぜひ試してみてください。